2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
前段↓クレソンをたずねて(元気なころ) http://d.hatena.ne.jp/hekigyokuan/20120322/p1 鹿の雄のリーダーはやっぱりすごいもんだなあ、立派な奴になると人が来てもすぐに逃げない。 ほかの雌たちを先に逃がしておいて、みんなが逃げたのを見届けてから逃げ…
どこかの外国にいる。 野外のスクリーンでで映画をみていて、知り合いに制作関係者がいるらし く、しかもその人が目の前にいて、なにかといろいろ、あれはどうしたん だとか教えてくれる。アスファルト舗装されていない道をトラックの荷台 に乗って移動した…
塩麹がブームなんだそうでいいことやと思う。ブームにあやかってという わけではないけれど、麹を作って味噌と甘酒を仕込むことにする。田舎か ら沢山大豆をもらってあるのだけど、ずぼらのめんどくさがりなんでその まんまになっておった。今日は手伝いにき…
二日間かけてまわる研修会に参加させていただいて、 それぞれの山の管長さま、長老さま方のお話をお聞きさ せていただいた。どこの方もよく勉強されているので頭が下がりっぱなし。 真言宗、天台宗、華厳宗、法相宗それぞれの寺で独自の仏教学がきっ ちりし…
まあせっかくだから、お茶でも飲んできなさいな。お菓子もあるし遠慮せ んと。っていうとお婆さんに最中をお出しする。結構それおいしいでし ょ虎やの最中、っていうと、最中がいちばん好きなのだという。京都の最中 も上品で。口数は少ないけれど、もの腰の…
ホビーとして、もしくは仕事としてでも、コレクションをしたことがい。 思いつかない。もともとそうなのだ、というのが一番の理由なんだろうけ ど、広そうに見えるお寺も個人の物を置くスペースがほとんど無く、泣く 泣く捨ててきたものが沢山ある。本がそう…
「寒いですねえ」 「丹波やからね」 「えっ、老の坂より手前でも丹波ですか」 「桂川越えたら丹波やで」 って言われたけれど、そうなんやろか? 「こんどそのうち、花見しょう、って言ってるんですわ」 「いつ、すんのん?」 「さあ、日にちも場所もまだ決ま…
本場のパン 巨きくて、ほんわかあったかい、 薪のストーブ 作ってもらったごちそういろいろ フランス風日本庭園あり、 コドモの足跡つき。 やりたい感じ、わかるよなー。 163127
山を歩きたくなって、春だしクレソンでも探しに行こうって思った。 水路ぞいの採りやすいところにチラホラ、川を降りると水際にポツポツは えていて、口に含むと、ワサビのような峻烈な辛みがあった。酒糟につけ 込んだらワサビ漬けみたいなのができるのかし…
人里はなれた山の頂上あたり、草原の道の上にいる。アスファルトで舗装 されてはいるけれど、他に人は誰もいず、車に乗っていないから、どうし て帰ったらいいかわからない。夕暮れである。向こうの山の下に点々と明 かりがつき始めた。きれいだなって思う。…
オーステルリッツ駅から特急列車に乗り込み、南に向かう。 陶器で有名らしいリモージュという町の近くまで行くのだ。 列車の中、Dというミュージシャンと遊ぶ。彼とは2009年にはじめてパリで会った。 勘違いしていたのだけど、彼はフランス人で聞くとノルマ…
今年のお彼岸は3月17日から23日までの一週間で(20日の春分の日 は彼岸の中日です)いつも初日の17日はよそお寺にいって施餓鬼に出て くる。今年もそうした。寺に帰ってきて夜、般若心経を訳そうと思いつい た。前から漢文から日本語にしたいと思っ…
河井寛次郎のエッセイの場所を訪れた話をこないだしたけれど、村のすぐ 横に真新しい幹線道路が大動脈よろしくとおり、京奈和バイパスもすぐち かく、田んぼのむこうには赤と白に塗られた特に巨大な送電線の鉄塔がえ んえんとつづいていた。鉄道も近鉄とJR…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 観自在菩薩は、深く般若波羅密多を行じるとき、 五蘊はみな永遠ではないと、見きわめ、 一切の苦しみ、不幸を越えられた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 菩薩…
風はまだすこし冷たいけれど、一日、京阪奈学研都市にまで往復した。 片道京都から40キロちょっと、とある施設で行われる簡単な実験に参加 するのだ。ちょうど空いている日に依頼があって、喜んで参加したのだけ れど、実験に興味があるというよりは、久し…
高校のときなんかな、たぶんクラスのみんなで校外学習にきていて、施設 に滞在している。ひとりでおきだして、玄関から出ていったりしているの けど、旧家の出で歯医者になったTが、(実際には高校でてから大学のと にたまたま一度あったきり)まわりの何人…
いつもやり残したことに追いかけられて生きている。追いかけてくる奴が 一匹ならまだいいけれど、何匹にも増えてくると追いつめられてくる。 猟犬に追いかけられて、猟場にさそい込まれそうになっていくのだろう か?あんましエエ気分ではないわな。とりあえ…
誰かが、お菓子やさんによって、あれこれ一種類づつ土産に和菓子を買う てきてくれたとする。好きなんを一つづつ取ってください、っていうと 日常的にお茶を飲んでる人や、お菓子好きの人はわりとキントンを選ばは ることが多いような。キントンは、あんこを…
臨済宗の修行道場は全国にあって、志があって、どこかの和尚の弟子に なっている僧侶ならどこの道場に修行しにいってもいいことになってい る。京都市内だけでも、妙心寺、大徳寺、南禅寺、東福寺、天竜寺、相国 寺、建仁寺など七ヶ寺もある。いつもはそれぞ…
子供のころに住んでいたあたりの近所。 大正か昭和のはじめに建った家。 だけど、住んでいた家ではない。 その近くではあるのだけど。 馬町の坂を上がっていって、街道を右に折れたあたり。 ぐるっと回る道がついている。 古い家具やら生活道具がたくさんあ…
午後、電車に乗って出かける。駅の周りは何もかも新しく作りなおされ、 清潔で今風なんだけど、小さい箱をいっぱい作って道の両側にギッシリ 詰め込んだようなおもむきがあった。滑らかで柔らかみのある乳白色の 壁なんだけど、表面にちょっと皮膚になじまな…
日本の原子力発電は産官学が一体となってすすめてきた、国の巨大国家プロ ジェクトだけど、産官学だけではなくて、さらに報道・司法とも一体となっ ている。 非常事態宣言ではなく、「ただちに健康に影響が出るものではない」という、 なんとも歯切れの悪い…
東日本大震災から一年になりますね。 戦後の日本人にとっての一番大きな失敗かもしれない原子力発電所の事故 は、何故おきたのただろう、どうして防げなかったのだろうと考えています。 今回の震災は1000年に一度のおおきな災害だとか、国難だとか報道されて…
この歳になって気がついたことがあった。。 今年は雪の多い年だったけれど、久しぶりに雪山にいって、スキーした。 山といっても麓からゴンドラで上る、車で一時間ほどのただの普通の京 都からいちばん近い手軽なスキー場で滑っただけなのだけど。じつは昔 …
京都のわらび餅はあんこを丸めたのをわらび粉のあんでくるんである。 わらび粉は春に採れる山菜のワラビの根っこを冬に掘り起こし、その澱粉 を精製したものであるけれど、資料館で掘りとったワラビの根っこをみた ことがあったが、いたって細い地下茎であっ…
人里はなれた山の頂上あたり、草原の道の上にいる。アスファルトで舗装 されてはいるけれど、他に人は誰もいず、車に乗っていないから、どうし て帰ったらいいかわからない。夕暮れである。向こうの山の下に点々と明 かりがつき始めた。きれいだなって思う。…
チャリティ茶会配布...pdf 159227
日本の原子力発電は産官学が一体となってすすめてきた、国の巨大国家プロ ジェクトだけど、産官学だけではなくて、さらに報道・司法とも一体となっ ている。 非常事態宣言ではなく、「ただちに健康に影響が出るものではない」という、 なんとも歯切れの悪い…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 観自在菩薩は、深く般若波羅密多を行じるとき、 五蘊はみな永遠ではないと、見きわめ、 一切の苦しみ、不幸を越えられた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 菩薩…