禅寺小僧

日々の記です。

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっと、つまむ。

今年はいつからはじめたかいな、と過去の日記を探ってみたら、 8月7日からやった。日記書いとくと便利やね。

太陽の味

寺で作る納豆もいよいよ終盤。もう一息というところ。 だいたい今年のはちょっと始めるのも遅かったのだと思うが、 まあ何とか完成しそうですな。味噌でも醤油でも発酵食品は 冬に作るのに名品が多いのだけど、寺納豆は昔から夏作りだ。 もともとは○○寺納豆…

地味な生活に逆戻り。

大根の種を播きました。 田舎大根と青首大根。 カブラも。白蕪と赤蕪。 菜っ葉もパラパラ。 今年も地味に。。。 ジミって地の味って書くんか。 そんなに悪い言葉じゃない。 地味で結構、 似合ってますから。 、

On the road,

道の上を右往左往、這いずりまわる、 只ただ、ジッとしていられなくて、用があっても、なくても 自転車に乗ったり、バイクだったり、時には歩きであったり、 何をするというわけでもない、旅を渡り歩いているようなものだった。 東独時代の道はこんなの。 舗…

ブランデンブルグ門

ホロコーストのモニュメント。 ブランデンブルグ門、 東西冷戦時代ベルリンの壁が築かれたところ。 その門の下を通る。 陽気なベルリンッ娘。 旧東はスクラップとビルディングに忙しいけれど、 西のほうはちょっと経済も衰退しつつある、ということだった。 …

トラバント

町に帰ってきた。 ベルリンの壁にて、 「どこにあるんですか?」 「うーん、最近は見かけないね。 「減りました。無くなりました。最近は見かけません。 ボール紙でできています。臭いです。」 「アレ、やんか。追いかけて頂戴!」 オエッ、・・・本当に臭い…

お城に呼ばれた。

旧東ドイツにはたくさんのシュロス=城があって、 貴族=庄屋=地主のかつての住処を尋ねることができた。 庭を造ったり、座禅していたのも、シュロスだったけれど、 城というよりもお屋敷という風情で、真ん中に広場があり、 まわりに家畜小屋などがならん…

教会にて

町の中心広場のすぐ後ろの牧師さんが、 掃除、座禅、食事、石運び、休憩と一緒にいろいろなことに 参加してくださった。日本の牧師さんは知的なイメージやけど、 一緒に活動する、ということがないから、ドイツに来て 他宗教の牧師さんと話したり、黙ったり…

すべて、お終い。

、 学問をしているわけでもなく、立派なことを日本でしているわけでもないから 「何で、お前が行ったんや?」と誰もが思う。 しかし、少しはこの地の人々と交わって、 いいこともしたんではないか。 仏教を通じての日本文化の紹介と交流が少しはできたんでは…

道端の花

どこに居ても似たようなことばかりしているけれど、 こっちに来てもやはり道端に咲いている 雑草の花に眼が泳いでゆく。 するべきことは、どうにかできたみたいだし、 今朝はもう何もすることがない。 道の両側は菜種と麦を刈り取った後の畑が どこまでもつ…

お地蔵さん

この辺の一般的な晩御飯。 ジャガイモ炒め。 けっこう美味しい。安心して食べられる味。 お昼から牧師さんたちと庭の手入れをした。 これはみんなでエンヤコラ、テコやスコップや、と、 大きい石を動かして、お地蔵さんを作る。 日本庭園風に石を立ててある…

教会

市役所のすぐ後ろの教会へお邪魔する。立派なパイプオルガンで オルガンコンサートをしていただいた。 この教会は700年前に原型がつくられて、 その後増築されてきたとのこと。 冷戦時代は荒れていたのを修復し、現在も修復はつづけられていた。 全額、市…

ドイツのビール

旨そうやろ、泡が細かくて、ねっとりしてて、 グラスを口にもっていくと、大麦からできたビールの 芳醇な香りが漂う。唇につけると以外と軽い飲み口で、 ゴクゴク飲み干せますゼ。 緑色の旗はテテロウ市の旗で、兜に孔雀の羽がモチーフで、 市役所で市長さん…

アウトバーンと質実剛健

もっともっと広い道が延々真っ直ぐ続くのだろうと思っていたら、 案外、そうでもなくて、片側二車線のきれいな道が延びている。 片側4車線か5車線の高速道路はアメリカあたりのであって、 ドイツでは2車線だった。けれど、日本で溝の底を走るような高速道…