禅寺小僧

日々の記です。

2015-01-01から1年間の記事一覧

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なぞの人

へんな頭のなかにはマイクが二つ仕込んであって、耳たぶまでついてる。人間がきいてるような音が録音できるらしい。 帽子をかぶってもらって、先生が聞いてる音を録ってみようかと。 374956

年の瀬 なんか忙しくなりそう まあ乗り切ってきひょ 374780

すてんどぐらす

階段をあがり

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手箒

いらんようになった竹ぼうきを分解して 集めた葉っぱを箕に入れる手箒を作ってみるんだけど、こんなもん。たいしたことない。でももう暗くなった雨の夜の入り口で雨の音ききつつ、こちょこちょ手を動かすのはいいもんでね〜 374339

甘酒

塩麹は人気あるけど作ったことない。味噌はいくらでも作れるけれど人気はない。ニシンの麹漬けやべったら漬けは作るの上手な人が他にいる。麹のままで置いててもどうしようもないからご飯を炊きます。 麹とご飯をまぜて、水を足します。 本当はコタツの中な…

流れ橋

増水したら流れてしまうっていう設計どおりに流れてしまう橋なんだけど、毎年のように流れてしまうんで税金のムダ使いと呼ばれてるかわいそうな奴。昔、ここに渡し船があって、その替りに作った橋なんだけど、近年は毎年毎年昔では考えられない増水なので、…

初冬の夕暮れを

冬の今頃の季節は黄昏の鐘は午後4時半に撞いている。低い音の鐘なんだけど、近くの高台だとどんな風に聞こえるのか。ちょっと登ってみた。西の低い太陽に照らされた比叡山。 鐘の音はいいのだけど、思ったより車のエンジンの音があるなあ。ちょっと上り坂に…

純粋言語を巡る物語

あごうさんの新作劇の舞台には役者が登場しないらしくて、素人には難しいのかもしれないんで、その前に芸術センターでする役者が出てきやはるのに行ってきた。受付、待合があって、時間になったらみんなでぞろぞろ舞台のほうへ歩いて移動する。茶会の形式に…

麹作り

蒸米は麹にしました。 さてここから、どうしますかね。。 甘酒、麹漬、塩麹っていうのはやったことないんだけど。 372702

神社初詣のお茶

真ん中の舞台で芝居ができれば、さらにいいのですけれど。 受付をすませて、待合にはいれば絶景ポスターでしょうかね、ぐるりに坐っていただく方にも靴は脱いでいただくことにして、お菓子は街道のもの、水は天岩戸の名水を使うことにしましょうかね。 372693

なれのはて

http://d.hatena.ne.jp/hekigyokuan/20141224 ↑忘れてましたけど、去年の12月に仕込んでたんですね。二樽作って一つは差し上げました。で、もう一樽残ってるんですけど、うわあこんなん食べれるのん?ってかんじですけど、勇気のある方はどうぞ取りにいらし…

寒くなってきましたね

ちょっと寒くなってきましたな ほんとはもっと冷えてくれていいんですけどね 今年の友達が作ったお米ももらったのがあるし そろそろ樽を水に漬ける季節ですな とりあえず一升だけお米蒸してみます 372524

ひるね

冬でもお昼寝 372370

地べたが一番

地べたに尻をおろしてする焚火 メラメラ形の変わってく炎を眺め、 火のあたたかさを感じて河原の風景を眺め、 その向こうには街があって、 ここには川の風があって、 水は力強く延々と流れて 陽はじっくり落ちてゆくのだ 372256

竹の茶室

竹と笹を刈ってきて、河原で茶室をしつらえてみましたよ。1時間もかかりません。あっという間に組みあがってしまいます。鋸と鉈を腰に下げてって、それだけで作ってしまう、みたいんなが好きで。簡素極まりないこと甚だしいですが、いちおうこれもワビの世…

小僧さんの掃除

日本人の心の中にはお寺というと、かわいい小僧さんが寺の長〜い廊下を一生懸命、雑巾で拭き掃除しているイメージがあります。 上に書いてある詩は中国の神秀というお坊さんの作った詩です。 身是菩提樹 身体は悟りを宿す樹で 心如明鏡台 心は曇りの無い鏡の…

河原

清潔感のある白い河原が大好きで、国宝の枯山水庭園よりも美しいとおもっています。ちょっとした聖地。 彼岸というと、春と秋のお彼岸のおまいりのことだけど、本当の彼の岸もなんだかいいですな。三途の川ならぬ、本当の川を素足でわたって、中洲に作ったお…

釈迦のさとり

12月頃、夜明け前の東の空を眺めると、ひときわ明るい「明けの明星」(金星)が輝いています。若き釈迦は修行者の集まる山林に入って6年間、当時インドの修行者たちが行っていた肉体を痛めつける苦行をつづけました。肉体と精神は別物の反対物で、肉体を苦し…

冬の鍋

幅広の立派な太刀魚 日本刀も刃を構えてるかんじのする幅広なのが好きやったなあ 顔に似合わず上品なヤツですなあ〜 骨からエエだしがとれますので 柚子を二つ獲って絞ったのに、醤油のかえしを足してポン酢にして こっからが本番で メインの菜っ葉なんだけ…

白隠 達磨

白隠禅師は250年前に亡くなられた江戸時代の日本の禅僧です。「片手の音」などのあたらしい禅問答を作られ沢山の僧侶の弟子を指導された白隠禅師は、また多くの庶民にも禅を説かれました。禅師の描かれた達磨像などの禅画は独特の迫力と奥行きがあり、今でも…

名知れず椿

お茶を教えていた祖母はこの花があんまり好きじゃなかった。こだわりの人だったから自分のイメージの花と少し違うのがゆるせへんのやとおもう。この花はちょっとピンクがかってて、綺麗だと思うんだけど、真っ白じゃなきゃアカンかったみたい。台所と風呂場…

大津絵 五重塔

街道沿いの土産物として売られていた大津絵は、時代を経るにしたがい風刺画や、魔除け・縁起物の護符へと多様化してゆきますが、最初期の大津絵の画題は仏画でした。五重塔は京都の東寺にある日本で一番高い木造建築物です。文句は「不知何処寺 風送鐘声来」…

立派に育ってるのを抜いてみると、 たいしたことありません。 まあそれでもサクサク蕪の皮を剥くんは楽しいもんです 蕪のにおいがして 370370

大津絵 鬼の寒念仏

図柄は大津絵の「鬼の寒念仏」です。大津絵とは江戸時代に今の滋賀県の大津市の東海道沿いで大いに売られていた土産物の民画です。安価なそれでいて肉筆画である大津絵は、東の浮世絵、西の大津絵と言われるほどの人気でした。江戸時代の大津絵には作者の署…

12月の座禅会の予定

12月の座禅会は13日と20日の朝8時から9時の予定です。 暖かくしていらしてください。 369926

甘ガキのような渋柿のような

包丁で切ってみると真ん中は甘くて、おいしい。 まわりは、歯茎が渋渋になる、 なんとも、一粒で二度おいしい柿なんだわ。 これは甘ガキや、っていうて友達にもろた木だったんだが。。。 なかなか甘ならんね〜 369789

竹の茶室作りあるいはカヌー

11月29日の夕方、流れ橋で竹の茶室を作ろうと思っています。 竹の棒を金具で止めるだけで組んでみようと考えてます。とりあえず手元にあった角材を組んでみましたけど、なんとなくの構造はアタマの中にあって、たぶんすぐにできちゃうと思います。 そんなこ…

藁が無くても、藁灰つくり

あったかい雨やけれど、どうせもうそろそろ寒くなる。そろそろ火鉢の季節やな、用意をせんならん。火鉢の上に入れる藁で作った藁灰をつくらなあかん。 で、実家に電話して、藁あるか?って聞いたら、無い。って返答されてしまった。材料がなかったら灰作れま…