禅寺小僧

日々の記です。

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今、喫茶tenにいるのです。 なかなか、そんな時間もつくれなかったんですけれど、 何年も、そんな気がします。 トロアメゾンにいます。

新しいライト

バイクのライトが切れてしまった。 あれ、ライト点かへんやん。 とおもって、アイドリングでハイビームにしたら薄ぼんやり 点いていた。 で、走り出したら、それも切れたみたい。 帰りは困った。 ライトが切れたら、前からみたら真っ暗なんやね。ウインカー…

正座の仕方

お茶の稽古を長くやってきた方なんかで、もう正座できません。 とおっしゃる方が多いような気がしている。 ながらく何十年も正座しつづけられて、脚や膝も老化して、と いうのはわかるんであるけれど、なんかさみしい。 痛いのをがまんするものです。と厳し…

畳の上の水練の効用

禅問答について。 坐禅している最中はぼーっとしているわけではなくて、禅問答に ついて考えている。考えているというのは語弊があれば、問答と 一つになっている。 有名なのに、片手の音を持ってこい、というのがある。 両手を打てば音がある。でも今は片手…

山の組み立て

祇園祭の山の組み立ての手伝いにゆく。 大工の棟梁を頭に、大工さん、左官屋さん、内装屋さん、植木屋さんと、坊さん。 のメンバーで、店のおくにある古い蔵から出してきたのと、円山公園の倉庫から 運んできたのとをあわせて組み立てる。 部材をはめ込み、…

よくぞ建っていました。

昭和5年に立った家は、えーっと、 西暦から25をひいて、2010−25=1985 今年は昭和85年か。 80歳のうちを修理しようかと思っていて、何でそんなこと、 とたいてい思っていらっしゃるでしょうけれど。 まあふつうは潰しますわね。 でも寺に住んでいると…

文字のない世界

ムシムシの雨やね。 忘れられた日本人を読みたいのだけど、部屋のどこにあるのか、 見当たらない。 よく考えると、学生に貸したまま、彼はどっかに引っ越したんだった。 で、新しいのを一冊買うてきた。 文字に縁のうすい人たちは、自分をまもり、 自分のし…

大正池

老人ホームからそのまま帰る気になれず、 少し脚を伸ばして大正池まで行ってきた。 大昔は秘密の池という感じだったのが、 今は整備されて、行きやすくなった。 誰もいない、秋の紅葉の頃にまた来てやろう。 一泊してもいいですな。 上高地の大正池とちがっ…

タマラウ

トヨタの輸出車なんだけど、実用っぽいところがいいですな。 排気量は1800ccと控えめ。 道路が冠水しても走れるのがいいらしい。 シンプルデザインで、荷物もいっぱい積めそうで。

聖地

一日目、海の家に行く。 石垣に囲まれた小道、センスのよさそうな離れ、 オーナーが自分の理想の景色の中に好み建物を配置して 聖地を作ったのだな。 花があって、果物の樹、パパイヤなんかが生っている。 自分の夢に夢中で取り組んできたんだなという感じが…