禅寺小僧

日々の記です。

2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

来週は座禅会やすみます。

元気です。 、 もう年の瀬も近くなってきたようですが、皆さんいかがお過ごしですか。 来週は朝から電車にのって一日よそのお寺に行くつもりですので、座禅会はお休みにします。マ、ほんとは12月といえば一番の修行のシーズンなのでしょうけれど。私も修行…

願いごと。

今まで住んでいた人が引っ越して、家を売ったのだけど、新しい持ち主もその町内の人もだれもおまつりしてくれる人がない、というので、寺に持ってこられたことがあった。それまでは町内のお地蔵さんとして小さな祠もあったのだけど、世間の風は、冷たい。ま…

事もなし。

子供の頃だったら、葬式の帰りには喪主の挨拶状にきっと塩の小袋が添えられていて、家に入る前に玄関で、その塩を踏んで、お清めをする習慣だった。確か、お清め塩、と書かれていたのではなかったか。ところが近頃は、お清め塩が少なくなったように思う。ナ…

世の中は紅葉モミジというけれど。

自分自身を振り返り、見つめてみてもあまり褒められたものでもないし、昔からそんなふうに思われたこともなった。ただ、表面的にはそうだとしても、どこか深いところには宗教心が眠っているのではないか、と思う。いちおう、宗教人。といったところかネ。そ…

かなしみ

距離的なはなしでは大悲の寺は人ごみと人いきれでごった返す有名な観光地の近くにあるのだけど、橋からは歩いてゆくか、自転車か、バイクでゆくしか手がない。車が通れる道はついていない。川ぞいに歩いていって、最後はさらにそこから急坂を登らないとたど…

おわび

すみません。プロフィールのアドレスが今日まで間違っておりました。 訂正いたしましたので、またメールしてくださいな。 , , , , , , , , ,

朝をさがして

, 愛するバイクのエンジンに火を入れ、西へ。 有名な観光地から、歩くか、バイクでしか行けない道を進むのだけれど、 そろそろ寒いな、と思ってたらもう11月だもんな。やっぱり、風が冷たい。 一緒に走る先輩は、案外速いじゃないですか。といわれて嬉しか…

風の旅

落ち葉焚き

アメリカン ヒストリー X

三年後、娑婆に戻ってみると、状況は過激化して盛り上がってる。 スキンヘッドのイカツイ過激派になった弟を何とか救い出そうと 兄は言い聞かせ、なだめ、校長先生は弟に自分を冷静に観察させる ために、レポートの課題を与えた。タイトルは「兄弟」。 その…

エックスという名の歴史。

家族は、両親と長男、長女、次男、次女のごく普通のアメリカの白人の家庭。そのごくごく普通で平穏であった家族に悲劇が訪れる。父親が銃で黒人に殺されてしまったのだ。この日から家族の様相はガラリと変わり、悲劇と崩壊の道筋を辿ってゆくのだけど、それ…

なんとなく。

あちこちでこのポスターを見かけて、きれいとか可愛いとか と別にどことなく懐かしさを感じた。なんでかというと どうも写真の撮り方とかライティングとか、詳しいことは 写真家先生に教えて頂きたいのですけど、つまり、撮り方が 古いんじゃないの?と思い…

悪源太

源義平は平安末期の武将で源義朝の長子である。 勇武にして強悍、15才の時、叔父義賢とと戦って これを斬り、悪源太の異名を得る。 後に平治の乱に父に従って奮戦、 平重盛と戦い、走らせた。 父の死後単身京都に入って平家を覗い、 永暦元年捕らえられて…

天知る 地知る 子知る 我知る

身のとかをおのか心にしられては、 つみむくいをいかゝのかれん。 (無難禅師道歌集)サブタイトル 「天知る、地知る、子知る、我知る」 至道無難禅師は一六〇三年といいますから江戸に幕府ができた年に現在の岐阜県関が原に生まれられた方です。悟りの道に…

難しい?むつかしくない。

1603年というから江戸に幕府が開府された年、 関が原の宿場町の脇本陣だったかにひとりの男の子が 生まれた。長じて家を切り盛りするようになるのだけど、 京都、美濃、江戸、それぞれの寺を行き来していた愚堂禅師 と宿場ということもあってか親しくさ…

ひとあしお先に。

紅葉を見てきました。 だいぶ標高のあるとこでしたけど。 あっという間に登れました。 、