禅寺小僧

日々の記です。

なんとなく。

この人は?

 あちこちでこのポスターを見かけて、きれいとか可愛いとか
と別にどことなく懐かしさを感じた。なんでかというと
どうも写真の撮り方とかライティングとか、詳しいことは
写真家先生に教えて頂きたいのですけど、つまり、撮り方が
古いんじゃないの?と思いつく。おかげで頭の中のどこかで、いつもは眠りつづけている記憶が呼び覚まされそうに思えてくる。不意に。
ということはいい写真なんだろうかね。
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 自分の欲するままに行動した悪の英雄が、何かのキッカケで改心して入信したとたん、雷に打たれて死んでしまう。という話の続きなんだけど。これは、さわらぬ神にたたりなしということが言いたかったのか、ということだけど、たぶんそうでもなくて、眼に見えないで眠り続けているものの怖ろしさのことを言ってるのじゃないだろうか。善いこと悪いことの意識がないまま行動しているときはなんの罰も当たらなかったのが、なんとなく悪い事してるという心の呵責みたいなものが溜まって来ると、自分自身を自滅させてしまいますよ。ということを言ってるのでは?そのことの表現が雷として伝わっていて、心の奥底の力の凄さ怖ろしさのことで、物理的な力のことを言っているのではありますまい。