禅寺小僧

日々の記です。












山の池にでかけた。












裏の山を越えてったところに広がる池で、水が長い弧を画いて周り
の松林を映し出している。友達がここのことをカナダって呼んで
いたけれど、おおらかな、ちょっと浮き世をはなれたような雰囲気
のある景色で、現実のこまごましたことから逃げてくるのにいい場所
なんだ。












山の樹林の中をを歩いていて、ひらけている場所に出会うと
気持ちのいいもので、こんな季節だとなおさらで、秋を満喫しにきた。














曇天に水をささえて、向こう岸で鳥が鳴いている。一人で自転車を
漕いできた人が水を見ていた。












発光するように黄葉した透明な樹はなんて名前何かな。













やっぱりカエデの一種なんだろか。












湯を沸かし、












豆を挽いて、












コーヒーを淹れる。









帰り,












歩いてきた人に会った。












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