禅寺小僧

日々の記です。

米を研ぐ









友から一俵、30キロ、米をもらった。












車で郵便局まで取りにいったのだけど、なんだかうれしい
もんだな。勤めていたころの同僚で、その頃から事務所の
みんなから彼はちょっと変わってるな、と評判だったと思
うのだけど,若かった頃よりは白髪がふえたけれど、いま
だに会いにきてくれる。すっかり縁遠くなった世間がどう
なっているかということをいろいろと教えてくれる、あり
がたい存在なんだな。













開けてみると白米だった。
すぐ食べれるようにと。
彼は酒を飲まないのだけど、
酒をつくってみようと米を洗った。












米をといで、1晩水に浸けて、蒸して、麹をつけて2昼夜。
さらに米をといで、一晩つけて、蒸したのと合わせる。


麹米一升、蒸米一升、水2升半
仕込みのときの温度が30度で、
一日たって25度だった。







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