禅寺小僧

日々の記です。

落ち種ひろい












畑を整理したら長ーい苦瓜がでてきた。胡瓜を巨大にしてデコボコをつけ
たみたいな形で、よく店で売っているずんぐりむっくりした紡錘形のでは
ない。売っているのは沖縄のゴーヤの系統で、細長いのは九州の苦瓜のタ
イプかなとおもったりするのだけど、この細長いのは昔畑で作っていたの
がたまたま今年そだったんやろう。沖縄系のは身が硬いゴーヤのように思
うけれど、九州のはちょっとやらかいんだとおもう。たぶん薩摩大長レイ
シが正式な名前やった。日除けの植物ばやりで春には苦瓜の苗をたくさん
売っているけれど、この薄緑色の長ーい苦瓜の苗は売っていない。種をひ
らっておいて来年蒔いてみようとおもう。支柱をたててやって、実がなっ
たら半分に切って種をだし、陽にあててちょっとしおれさせてやってから
火で炒めてわざと焦げ目をつけて醤油で味付けしてやろう。味噌だきにも
いいはずで、沖縄タイプのよりむいてるんじゃなかろうか。沖縄のはチャ
ンプルーがいい。苦瓜とかは毎年自然に芽がでてきたのをなんとなく育て
ているから下手するとなんかの拍子に無くなってしまうのが怖いし、芽が
でてきても実がなるまで、それがどっちの苦瓜だかわからんし。トウモロ
コシは残っていたのを採って駐車場につるしておいた。トマトも採ってお
こう。







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