禅寺小僧

日々の記です。

8月の座禅会の予定









8月の座禅会は21日、28日の朝8時からです。
21日は地蔵盆の紙芝居をします。
9月4日の座禅会は9時からお茶会にします。
朝の寺は案外涼しいかもしれません。どなたでも参加できます。


日記も書かず、何してたんかというと、小さいワープロで書いてた
のが、保存のところでなんとなく、カチャカチャ、enterキーを押してたら
無くなってしまった。
どこにも無くて、復元もできない。。
なんとも落ち込んでいたのでした。
使い方ちゃんとせなアカンな。


膝が痛いって日記に書いたら、なんかいろいろ心配かけました。
だんだん良くはなっているけれど、以前はずっと正座できたのが
最近ではやっぱり痛くてできなくなってしまった。


「膝どうですか?」
「やっぱりアカンな〜。とにかく不便やわ。情けない。」
「病院行きました?」
「行ってない。」
「いっぺん整形外科、行かはったら。骨折れてるかもしれんやないですか?」


それはそうかもしれんなあ、と思う。
そういえば、友達が整形外科を開業していたんで、オープンのときの内覧会も
予定が合わなくて行けなかったら、いっぺん行ってみたろ。
ということで、とうとう病院に行く気になったのでした。
高校の同級生で、デキの悪い呼び出され三人組がいて、それぞれ、
先生、医者、坊さんになったうちのひとりで、長らく勤務医をしてたのが
独立して、ゼロから徒手空拳、医院を開業したのだ。
立派なものだ。


大学になっても一緒に遊んでいて、医大の山岳部から8人用の山岳
テントだかを借りてきてもらって、バイクで一月ほどの長旅をしていた。
広〜いテントで三人で寝るのは快適だった。
知床で、巨大なテントを張って、温泉に入りにいって戻ってくると、
テントの、グラスウールのポールが一本折れていた。
さっき、ここらでバレーボールしてた奴らがあてたんとちゃうやろか、
と言ってみたけれど、彼らはもうそこにはいないのだった。
困ったな〜。といいつつ何日間かは一本少ないポールで建てていたけど、
無理があったのか、そのうちまたもう一本折れてしまった。
どうしようもなくなった。
ごめんな〜。
もちろん無断で借りてきたから、そおっと返しとくわ。
ってことだった。
のどかな時代だったけど、あのテント、どうなったんかな。
山にもってって開いたら、、、
!!!
てなことになってなかったらええのだが。


仰向けなったり、うつぶせなったり、曲げたり、伸ばしたり、
いろいろ調べてもらった。
エコーかけたり、念のためレントゲン撮ったり。
まあ、骨はきれいやな。半月盤はどうもない。
とのことやった。
正座が痛くてできないのは、膝の裏にベーカーのう腫というのが
二つほどできていて曲げるとあたるせいだった。


「たいしたことない、手術とかももちろんいらん。」
「この先どうなるやろなあ。」
というと、こともなげに、
「一生、治らんやろな。」
といった。
「え、一生なおらんの? ええー。」
「まあそやけど、同い年やろ、そろそろそんなもんやデ」
彼の人体50年耐用年数説は以前にも聞いたことがあったんやが。
そのあとは、9月になったら3人で医院の近くで飲みにいこか、
という話になった。






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