禅寺小僧

日々の記です。

桔梗

hekigyokuan2005-07-23

 先輩の棲家を訪ねた。京都市内の風光明媚なところので広大な敷地で緑に囲まれた一軒家という素晴らしいロケーションのところに棲んでおられる。でもバイクでしかいけないところで、しかも途中からバイクも置いて山のなかを歩いていく。バイク道は川のすぐ横だから増水したら陸の孤島になることはまちがいない。環境と景色は抜群で建物はボロボロ何とかバランスを保ちながら朽ちていってるので立っていられるといった風情であるけれど、ご本人は「そのうち直さんとなあ。」とおしゃるのみである。水道もなくて沢の水を引いておられ、六月は雨が降らないで苦労した。とおっしゃっていた。どこか不思議な魅力ある人で、その日も訪問者が何人かあったみたいだった。
                 
                 
                 
                
                  

             
                 
                
                
                
 また別のひとからカボチャをもらう。昔の形のヤツ。種を取っといて播いてみることにする。