いのちにつながる

地・血・乳・など、「ち」とは、命をはぐくみ、恵みをもたらす働きを表します。見えないけれど、ゆるぎなく私たちを生かす「ち」の力。そのあたたかい源泉に、いまあらためて、深くつながるひとときへようこそ。

私たちを生かす「ち」に耳をすまし、いのちの流れに沿うひとときを過ごしましょう。という自由学校です。そのときは講師をさせていただいたのですが、この間シャーマンみたいな女性のコンサートで歌を聴いていたら、足の裏が熱くなってきた。いっつもは靴なんか履かんのに今日は履いてるしかなって思ってたんだけど、後日、録音を車の中で聞いていたら、やっぱり足の裏が熱くなってきた。こんどは草履ばきです。ミュージシャンおそるべし、足のウラまで命つながってるやんか。おかげでいのちの流れがわかったんで、今年最後の座禅会でたまには真剣にお経をあげます。なんて偉そうなこと言ってお経あげた。終わって出てくると、通りがかり外で聴いてた人が、本堂が震えてましたって言うたはった。みんなのいのちがつながって力を合わせたんですかねえ。

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