禅寺小僧

日々の記です。

お経の練習





あさ6時の、清々しい空気の中にあつまって、お経をあげる。
瓦敷きの御堂なんで立ったまま。
声を張り上げてよむわけでもなく、ボッと詠んでいるんだが、
なんとなく生れ来し方なぞを想いやるような、時間でありますな。







実は最近またお経の練習を始めていて、なかなかハードルの高い
指導をいただいていております。お経というと、ムニャムヤ言っている
だけに聞こえるやろうけど、実際はなかなか大変で、悩みの種やね。
いろいろ考える。
立って詠むときは足の裏で地面を震わせるようにするのが
いいように、最近は思っている。