禅寺小僧

日々の記です。

掃除機の修理


尻切れトンボになってしまった。
故障の原因として、コードのどこかが断線してるかと、
手でさわってみたけど、大丈夫みたいで、スイッチのところを
分解してみて、どうかと思ったけど動かなかった。


モーターを取り出して電気を入れてみると動きそうな気配があったので
ちょっと手で軸をまわしてみると、ぐるぐる回りだした。
ライターの石のようなモノ凄い火花を散らす。カーボンのブラシのあたりに
ちょっとしたものが引っかかってたのかもしれん。
けれど、スイッチを入れても、点いたり、点かなかったりで、不安定なので、
ブラシとモーターの接点のあたりを綿棒で拭いてみた。


結果は良好で、点のような小さな火花が見えるだけになった。
これで直った。
たまに電気製品を分解してみるのも面白いものですな。


掃除機をしまうとき、コードをスルスルとしまう仕組みは
どうなっっとるんか?とおもっておったが、けっこうレトロな仕掛けで
ゼンマイ仕掛けだった。コードを出すときにゼンマイを巻き、しまうときに
戻る仕掛け。
弛んでたんで、巻き増ししたら、コードもぴったり入るようになりました。