禅寺小僧

日々の記です。

蕎麦の会





お蕎麦を食べよう!ということで、寺の畑で作っている
辛味大根をすべて収穫した。もうそろそろ花芽ができかけてる。
春が近いんですな。頭陀袋に放り込んで、加茂川の堤防をゆく。


後輩は海外赴任でおらんのだけど、彼の自宅の料理屋に集まった。
嵯峨からお揚げを持ってきてもらったのと、寺からの大根と、
お師匠さんの蕎麦とだしの組み合わせで、京都特有の土間の、長細い
台所に入り込ませてもらって、茹かかしてもらった。
最初はニ八を湯がいて、水でしめ、揚げをあぶって千切りにしたのと
大根おろしに出しをかけて黒い塗りにいれて出す。
次は挽きぐるみの十割をざるで。ちょっと太めの美味しい麺でありました。
香りの新蕎麦、味の寒のうち。
とか言うらしい。