2007-04-17 春を惜しむ 京都花便り 一夜明けて、道すがら、 雨に散った花弁が散っていた。 今年も終りか、という感慨。 今年もあちらこちら、沢山の桜を愛でたはずなのに じっくり眺めた、という気がしないのは何故なのか。 どうもこの季節、セカセカ忙いでいるのか、 気持ちに余裕がないからなのか、 一度も対面しないまま、脇をすり抜けていったような、 そんな、印象が残ってしまう。 ちょっと苦にがしいような。 雨にうたれた新緑が眩しい。 s