禅寺小僧

日々の記です。

味噌をあけてみると









まだ若いのはわかっていたけど、味噌をあけてみた。
重石で水があがって、どろどろになっていた。











左のほうに見える米粒みたいのは、樽の最後にいれた麹米の
なれのはてなんである。











しゃもじですくってみると味噌っぽいところがでてきた。
写真でみると水っぽい味噌やな、失敗しよったなって
思われてることでしょうが、そうではなくてこんな味噌が
つくりたかったのですよ。子供のときの自家用味噌のイメージは
ドバドバボトボトとしたもので、店で売っている粘土ようなかんじ
ではなかったのだな。もしかしたらこれよりもっと水分が多かった
かもしれない。そしてやたら塩辛かった。冷蔵庫にいれないでも
いたまなかったし。












味噌つかう人のところへ土産にもっていった。






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