禅寺小僧

日々の記です。

またまた









大きい筆と紙を沢山いただいたのがなんかのキッカケになったんか、
重い字を書いてほしいって言われた。
ええ、いいですよ、丁度このあいだ、太い筆をもらったんで大丈夫ですよ!
と安請けあいしたんだけどイザ書いてみるとなかなか書けないものであった。
一発でキメようとおもってたのが、なんだかアカンことになり、摺った墨も
なくなってしまい、墨汁をドバドバ入れていると友達がやってきた。
おっ、沢山書いてくれてるんやねえ〜
ちょっと、「と」をちっちゃくしてほしいな、
このかかってる音楽がよくない。
いや、天才ですよ、あらためて凄いとおもって聞きなおしてるんです。
とかいいつつ書き、もう少し墨があまったので、リクエストなしでそのまま
書いた。
夕方のおまいりのあと、川へ歩いて、風あたる。
今日は月がないねえ〜
坐待ちの月だ、寝待ちの月だ、いいつつしゃべるうち、気がついたら東の空の
雲の中に月がでていた。
誰かが時計をみたら、11時半だった。
いつの間に、、、
北大路まで歩いておとなしく帰る。







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