禅寺小僧

日々の記です。

冬の池










寒い林の中にある冬の池にはぶ厚い透明な氷が貼っていて、上に乗
っても頑丈で、割れたりしない。そんなイメージがあるのだけど、
このあたりの池では、冬になると、天水の関係か、それとも用水の
都合なのか、地下水位のせいなのかわらんが、水が引いてしまう。
緑に覆われた夏には池の真ん中の島ではカルガモが巣を作ってヒナ
をそだてて家族で泳いだりしてるんだけど、水がひいて、泥の池底
が干上がり、今は枯葉がつもっている。













 あまり水のきれいな池ではなくて、ときには濁っていたりして
いて、底には田んぼの土のような、泥のような、あまりいい匂いの
するようなシロモノではないけれど、胡瓜の種蒔きとか、土の足ら
んとこに入れるのに使えそうなんでスコップですくって、土嚢袋に
入れて上げる。今日のところは14袋。時間になってしまった。
明日以降また詰めにゆきます。












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