水菜みたいな

蕪をひくのはいいもんですね。
楽しみがあります。
土の中からもこっと出てくるのがよいではありませんか。
手をかけたかいがある、と実感できる作物でありますね。

子供の頃、畑なんかはちょっと軽くみていた。
水菜なんかほっといても出来るわ〜。そんなもん。と思ってた。
今では、ほっといても出来るって、凄いことだと思う。
つまり無農薬栽培なわけだし、昔は獣害もほとんどなかったんだわな。
田原のほうでも、菜っ葉は全然とれないらしいし、大根は採れるけど、
大根の葉っぱはみんなありませんデ。とおっちゃんが言うとった。
だからほんとは菜っ葉が沢山できるのはありがたいことなんやけど。

去年育てた水菜に、花咲かせて、種採ったら、水菜でなくて、水菜みたいな
のになってしまった。
親は白茎千筋京水菜やったんやが。

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