2009-07-28 蝉が鳴いてた。 縁側講話 出会いは不思議なものだけど、 伝えてあげたいことは沢山あったのに、 会っても、ほとんど何も伝えられないまま。 通りすぎてしまう。 あぶなかった。 最後に、頭を撫でてやりたかったが、 噛まれそうになった。 やっぱりお前に伝える事ハ、何もない。 それぞれ、自分の場所で励んでいけば、いい。 そんな境涯になれれば。 遥かに長い時間、互いに別れても、 ちっとも離れていないこともあれば。 一日中、面前しているのに、 全然会えないでいることもある。 そんな古語があったか。