禅寺小僧

日々の記です。

孤独と孤独感と





占いをする人が、
「孤独の星は無いな。」
と、言う。


「そうかなあ、結構、孤独、すきなんやけどな。
孤独を愛する男って言われてたことあるし、
いよいよ終の棲家には、山奥か野原で一人暮らしに
憧れてるんやけど。そこで死ねれば本望ですよ。」












     



「小僧さんには孤独感が無いんや。たとえ人に囲まれてても
孤独を感じる人もいるし、一人でいたとしても孤独を感じない
人もいる。」


「一人で静かにしているのが、本当は好きなんだ、って言うと、
あなたほど誰とでもしゃべれる人は居ないでしょう、
って言われることもある。なんでなんだかね?」








孤独を愛せる人でありたい。