禅寺小僧

日々の記です。

誇りとプライド


雪の座禅会、遠来の参加者が2名と一緒に縁側に坐る。
降りしきる雪の中、時折、ちいさな音をたてて、松や侘助に積もった雪が
落ちた。
「雪が音を吸い込むのかなあ。」
と言っていたけど、本当に静かで、空から降ってきて地球に積もってゆく雪を
眺めていた。


花の咲いた梅の枝を切ってきて、火鉢に炭をおこし、鉄瓶をかけ、茶を点てる。
座禅会に参加した人が作ってきてくれた菓子はウグイス餅だった。
  
  
英語のプライドと日本語の誇りはちょっとちがうんではないか?
何かというとプライドは損なわれたり、他人の言葉で傷ついたりする。
プライドが許さなかったりするが、誇りという場合にはそうではないような、
気がしてしているんだが。。。


いったい何処がちがうんでしょうか。