禅寺小僧

日々の記です。

背負える荷物









山の中を日没まで歩いて、テントを張り、地面に寝転び、朝になったら
歩き出す、たった一泊だけど久しぶりにそんな旅をした。
いい月夜であったな。
大空の夜のどこに眼をむけるか、焦点をあわせるのか。
深くて暗い空焦点をあわせて、上に月が浮かんでいるのか。
月を眺めて、焦点をあわせて、暗い空をバックとして眺めるのか。
人によっていろんな見方があって、月見で見ているところは
さまざまであるのだ。







142910