禅寺小僧

日々の記です。

足装









昔の人は草鞋で歩いたんだし、ワラジでもいいけど、草鞋だと
予備をもたないといけないから、ふだんはいているクロックス
でゆくことにしたんだけど。
あまりたいそでない装備やね。











あとはザック背負って、そこらへんで拾った木の枝を杖にしてる。
わりと長めの背丈くらいのが好きで、坂を降りるときに、地面に
つきながら降りてくるんだけど、バランスとるのがらくになるから
早く歩けるんですよ。


クロックスは軽くて確かによかったけれど、下りのときにちょっと
往生した。ホールドがあまりないから粘土質のところで滑ってしま
うのと、ガレ場を横向きにおりてるときには足がクロックスの中で
滑って、廻ってしまい、これではアカンがな。こんなときは長靴か
なと思った。


これがもし草鞋ならば、ツルツルの泥の斜面でも滑らないし、紐で
結ぶから、足と離れてしまうこともないのだけど、やっぱり耐久性
がね。


クロックスは足が蒸れることもないし、防水??だからいいのだ
けれど、なんとか草鞋風バージョンはないのかな。












水場で足を洗うけど、こびりついた泥は落ちなくて、
画の中の洗足釈迦みたいにきれいにはならん。