禅寺小僧

日々の記です。

種採り

hekigyokuan2006-06-05



 かつお菜と辛味大根はまだやけど、そろそろ菜っ葉類の種を採ることにする。別に毎年とっている訳ではなく、年によって採ったり、採らなかったりなのだけど、今年は土もできていなくて、やることもないので採って見る事にした。菜の花が大好きで、毎年、畑いっぱいに咲かすものだから、ついでに種も採ってみたくなるものだから、ついつい、夏野菜への切り替えが遅くなってしまって、夏の畑は上手でない。冬は得意なんだけどな。








ひさしぶりに川に行ったら、夏になっていて、川べりで日光浴している人もいて、それが若い女の子であったりするから、なんとなく艶めかしい。同じ水辺でも、海水であったり、淡水でも琵琶湖なんかだったら、そうは思わないだろうけし、これが清流であってもそうなのだろうけど、茶畑の真ん中のけっこうな川でのことだから、、ブレッソンセーヌ川岸の写真があったナ、と一瞬閃いたけれど、撮らずに畑に向った。残念ながら。
 
 今年のうちの近所の浜茶はあまり、らしい。成長がよくないから茶摘さんも集まらんと言っていた。(キロなんぼのバイトなのでみんな割りのいいところに行きたがるから)イチゴ畑でもう今年最後のイチゴに、炎天下、座り込んで、洗いもせずにブチブチちぎっては口に放り込む、「イチゴってこんなに美味かったかなあ、。」冷やしてないから生ぬるくても、ぜんぜん平気。あまり甘いものは食べないけれど、妙なことに次々手が伸びる。もしかしたら、、イチゴって炎天下で食べるのが一番美味しい果物果なんだろうか?。














寺の裏の畑で種を採る。なっているのを全部ではなくて、ボチボチの量なんだけど。菜っ葉の葉を収穫せずに種を収穫するのもいいもんだ。畑にのこしたものはリサイクル、かっこよく言えば、土に還る。自分が死んだときもそうなんだろうな、と思う。