禅寺小僧

日々の記です。

ゴールデンウィーク

晴耕雨読の日々

山に登るのもよろしいねえ。
独りで山に入るなんざかっこいいなあ。
ひとりで山に入ってしかも淋しくなく、ゆったり自分の周りを
楽しむことができるなんて、やっぱり、大人だなとおもった。
こっちもそうありたいんだが。。まだまだ修行がたりないか。
で、河にいった。まだまだやるべきことをのこしているから。
ハンモックは昔むかし、1986年か7年にヒゲオさんのアメリカ土産にもらったやつ。畑のほうも不景気で、ペットボトルのお茶は流行っているんだけど、それだけなんで、高いお茶が売れない。問屋さんも安いのを作れ、高いのはいらん、という。高級なお茶は現代人には合わないらしいね。人件費は削れんし、肥料代と薬代を減らすかな、とかまわりは言っている。いくら畑が広くても生活していくのは昔も今も、楽ではないね。植えときゃ秋には芋になるから、とサトイモを植えておいた。車でひとっ走りしてジャスコにいけば99円くらいで売っているのだろうし、そんなところでうろうろしてる間に何か仕事でもしろ、ちょっとは働け!そんなことしている自体ゼイタクだといわれてしまうけれど、まあ、お金儲けよりは食べ物を畑にもらおう、ということなのだからいいのじゃないの。値段が下っても全く平気でたじろかない。秋になったら沢山とれるんだからありがいものじゃないですか。自分で獲ったお芋だと、何グラム、何カロリーで何エンという数字の世界からちょっとはみ出れる。損とか得の世界から抜け出ることができて、ということは世間からホンの少しだけど離れていられる。大げさに言えば。お金の力でなく、命の力だけで生きてゆける。人間界ではお金がなくては生活できない仕組みになっていて、息をするにも空気清浄機を買わないといけないよのなかなんだけど、河原には自由な風が吹いていて、自然に包まれて人間も動物に少し目線が近くなる。






タマネギもできてきた。中晩成のターボというやつなんで来月始めにとる予定。



せ。