禅寺小僧

日々の記です。

高血圧

アジア

 病院で血圧はかるとき、右か左か片手だけを測るんじゃないですか。
それって、片手落ちってことはないですか?右も左も両方測ったほうが
いいと思います。案外反対のほうは血圧が低いこともあるんじゃないの、
とみんな思うでしょ。両方測ってみると案外左右で血圧が違うことがある。
特に高血圧だったりする場合。この左右差はなんなだんだ。というのが
気になるところなんだ。病院の説明ではストレスから高血圧になります。
ということだけど、どうして高血圧になるか、同じストレスなのにどうして
右と左でちがうのかというと、からだの右と左でうけているストレスが違うんだ、
ということになる。左の方が高いとき、左側の肩とか左半身のほうの筋肉が
硬くこわばっていて、そこを通るときにどうしても血圧を高くしなくては
いけないんじゃないですか。それでカラダのほうで血圧を高くしている、と。
こういうときはたいがい身体が捻れているから、それを直すと、血圧も変化します。
できたら身体が直って、血圧も左右同じくらいになれば、とおもうのですけど。
今度の坐禅会でいちど身体を直す前と後、坐禅をする前と後、それぞれの左右差を
測ってみてはいかがでしょう。いつもなんとなくやっている坐禅でもこうしてみると
また、あらたな発見がありますよ。
特に調子の悪いときは前後の差がはっきりわかりますし。
できたら血圧計持ってきてくださいな。

せ。