禅寺小僧

日々の記です。

夏の終わりに








川に行こうと思い立ち、流れを見に
天気もまずまず、水量多し、鮎釣りの人も少なし










水質もまあまあ、、
道からは見えない、
道の見えないダム湖をゆく。
岸の竹の上から白鷺が飛び立ち、
カラスのように見える
川鵜の大群がどうするのか見ていたら
やっぱり逃げとこか、
ってかんじでどいつもこいつも水の上を走り出して
白い水しぶきをたてて、水面をバウンドしながら滑走し
空に飛び立つ。飛行艇みたいなヤツらだな。













ここいらは別天地だから、
プカプカ浮いているだけでもいいと思うけど
心が先に急いでいる。
フネを持ち上げて、ダムを乗り越え流れの中へ
急なところを下った水がもりあがって、うねる、波立つ、逆立つ、
フネは舳先がもちあがる、逆波に留められ、後ろからは押され、
横にされ、もまれ、前後逆にされ、水も入ってきて、
フネの中は風呂みたいになり
流れのエネルギーを楽しんで













最後の大岩の難所は今回も失敗、。
曲がらなあかんところで、
曲がれんかった、流されて。





昔と鉄橋の色が変わってら
グレーっぽい色になってる
まえは赤いカラーリングで
おもちゃみたいに見えたのにな








今年はまだまだ暑いですね






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