禅寺小僧

日々の記です。

オオヤマレンゲ






伝説だろうか、山奥でしか咲かない、といわれるのだけど、
大きい葉と、白い蕾には、大らかではんなりした風情があって、
ちょっと娑婆離れしたところがあるからなんだろうか。
実は裏の畑で咲いているので、チョキンと切ってくる。
ちょっと雨に濡れているような景色が似合う花でありますな。
こっちへおいで、と花の先生にみせてみたら、
葉っぱが四枚か、多いな、とかいわれた。
玄関の障子を開けたところの壁にかけた花入れ。
水滴をつけておいてもよかった。