禅寺小僧

日々の記です。

光景色









坂道のむこうには鳥居があって、いちめんに夕陽があふれてる。
この景色をいつか、ずっと眺めていたような気がするのだけど、
いつぐらいのことだったんだろう。
昔々の戦前あたりの頃なんか、この町が栄えていた頃の話なんか。
そのころ自分はどんな境遇だったんか。
ここに居て、夕陽を眺めていた。

なんでこんな町に縁があったのかな。
記憶のない記憶を手繰るよせる。







144360